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SHIMANE TOYOPET PROJECT
島根トヨペットが「木育」を取り入れるワケ
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島根トヨペットが「木育」を
取り入れるワケ

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木育とは?

2004年に北海道庁が主導でスタートした「木育プロジェクト」によって提言された教育概念で、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。幼少期から木や森林と触れ合い親しみを感じることで、豊かな心を育てる目的で始まりました。

purpose

目的

子どもたちには、その地域で育った木を使った空間でのびのびと成長し、木の良さを五感で感じながら楽しく遊んでほしいという想いから、島根トヨペットでは木育の遊び場「木育キッズルーム」を設け、来店されたお客さまにその空間を提供しています。

「木育」と触れることでもたらされる主な効果 ●五感が刺激され、感性が広がる●リラックス効果や情緒安定●環境を愛し、育てる人材の育成
TOYOPET PROJECT

木育連載「TSUNAGU」

自動車ディーラーが取り組む環境保護のかたち

木育とは、幼少期から木製の製品などに触れることで木の使われ方や、それが育つ環境などを知る機会をつくり木や森と関わりながら豊かな暮らしをつくるという、北海道で生まれた教育の概念です。
「木育」活動は全国の様々な地域へ広がっています。
島根トヨペットは、「木育」活動として安来店に設けた「木育キッズルーム」を皮切りに県内7店舗に「木育キッズルーム」を開設します。

島根県は「森林県」

地球温暖化の防止には、温室効果ガス、中でも温暖化への影響が最も大きいとされる二酸化炭素の大気中の濃度を増加させないことが重要です。森林は、光合成によって大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収し、地球温暖化の防止に貢献しています。地球上の二酸化炭素循環の中では、森林が吸収源として大きな役割を果たしています。島根県の森林面積は、県土の78%を占めています。この森林率は、高知県、岐阜県、長野県についで全国第4位です。島根県は豊かな森林に恵まれた「森林県」であると言えるのではないでしょうか。

島根県の森林資源に触れ、未来へ「つなぐ」

先に述べた「木育キッズルーム」には、島根県産の木材が使用されます。
島根トヨペットが行う木育活動は「木育キッズルーム」を通して子どもはもちろん大人までが島根県の森林資源に触れ、興味を持ち、守り、育てることで脱酸素へ取組み、豊かな社会を未来へ大切に「つなぐ」ことを意識しています。CO2を排出する自動車産業においてもこれまで以上に脱酸素に取り組んでいかなくてはなりません。自動車ディーラーである島根トヨペットも自動車産業にかかわる一員として、「木育」を脱炭素への取り組みの一環として掲げ、活動・報告していきます。

島根トヨペット×Ton-ton

安来店の「木育キッズルーム」は、安来市にあるTon-ton様にご協力いただき開設いたしました。島根県産の木材を使用し、島根県の企業様と一緒に「木育」活動に取り組む。私たちの「木育」活動が脱炭素だけでなく地域も巻き込んで皆様を元気にしていける。そんな思いを形にするために、島根トヨペットの代表取締役社長である勝部は木育インストラクターの資格も取得いたしました。様々な「木育」活動を実践し、皆様へお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。

次回木育予告
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キニナル!木になる!豆知識

トリビア吹き出し

ピーゴ・ティーゴ

低木よりも高木の方が寿命が長い!?

長生きの木を見ると、スギやヒノキ、ケヤキなど、どれも高木の傾向があります。それは低木に比べて成長が遅い傾向があることと、自然災害に対しても耐えやすい構造を持つ木が多いなど挙げられています。
カキの木やモモの木、クリの木のようにあまり大きくならない木は、100年も生きられないとされています。

長く生き続けている木が存在する!

日本で最も長寿な木は屋久島の縄文杉で、その樹齢は約2500~2700年と推定されています。
また、世界で最も長寿とされている木は、アメリカ・カリフォルニア州のインヨー国立森林公園内にあるブリッスルコーンパインです。その樹齢は推定4800年であり、その頃日本は縄文時代でした。木の寿命には限りがないかもしれませんね。

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